2022
11.13
11.13
無量光寺 (和歌山 和歌山市)
2016年2月のお出かけ記事になります。
恵運寺からお次は

無量光寺(むりょうこうじ)
和歌山市吹上5-1-35
御本尊
阿弥陀如来
文政12年(1829年)
紀州藩10代藩主徳川治宝の命により
大行者徳本を開山
本辨を開基として、
京都の法然院を模して創建された。

和歌山西国三十三箇所 第八番

寺標

石碑

額

本堂
1886年(明治19年)に
打田町の傳法院から移築したそう

本堂のところに猫ちゃんが
手は猫舌さん

観音堂

徳本行者像

無量光寺の首大仏(むりょうこうじのおぼとけ)
初代の大仏(座像、高さ約5m)は
大福寺に江戸時代享保年間に建立
現在の大仏は2代目で
天保6年(1835年)の初代大仏火災焼失後直に
初代像の銅を使用して制作され、
天保11年7月24日(1840年)に
同じく大福寺にて開眼法要が営まれたもの
ここの大仏は首から上の部分しかありません。
首だけしかない理由は
大福寺の経済力にあったとされ
巨額の費用がかかるために断念したそうです。
大福寺は安政元年(1854年)に発生した
安政大地震で全壊し、
明治41年(1908年)には廃寺となったため、
首大仏は本山にあたる無量光寺に移されました。

「首から上の願いを叶える」と云われ、
多くの受験生らが参詣するそうですよ。

横から

後ろから

首大仏像は3メートルだそうで、
螺髪がこの大きさ
ダンボーが約8cmぐらいなので、
大体の大きさがわかるかな?

いただいた御朱印
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